今回は、ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(ポケモンSV)において、理想の個体値や性格を持つポケモンを育てるための「タマゴ孵化厳選」を、効率よく進めるための手順とポイントについてご紹介します。
対戦で活躍できる強力なポケモンを育てるためには、個体値の厳選が欠かせません。今作では便利なアイテムが多数登場し、厳選のハードルは過去作と比べて大きく下がっています。基本的な流れとコツを押さえて、自分だけの最強のパートナーを育て上げましょう。
孵化厳選を始める前の必須準備
厳選作業をスムーズに行うためには、いくつか事前に揃えておくべきアイテムやポケモンが存在します。これらを用意することで、作業効率が劇的に向上します。
- 「まるいおまもり」と「かわらずのいし」の入手:
「まるいおまもり」はタマゴの発見速度を上げる効果があり、「かわらずのいし」は持たせたポケモンの性格をタマゴに遺伝させる効果があります。どちらも厳選においては必須級のアイテムなので、必ず手に入れておきましょう。 - 「あかいいと」を持たせる:
「あかいいと」を持たせて育て屋に預けると、両親の個体値の中から合計5つのステータスが遺伝するようになります。高個体値の親から優秀な能力を引き継がせるために、必ずどちらかの親に持たせるのが基本です。 - 特性「ほのおのからだ」を持つポケモンを用意する:
「ほのおのからだ」や「マグマのよろい」といった特性を持つポケモンを手持ちに入れておくと、タマゴが孵化するまでの歩数が半減します。ファイアローやセキタンザンなどが該当するので、孵化作業のお供として先頭に配置しておきましょう。 - 高個体値のメタモンを捕獲する:
メタモンはタマゴ未発見グループを除くほぼすべてのポケモンと交配できるため、厳選の親として非常に優秀です。レイドバトルなどで個体値が「さいこう」の項目が多いメタモン(通称:高Vメタモン)を捕まえておくと、どんなポケモンの厳選にも使い回せて非常に便利です。
食事パワーでタマゴ発見効率を上げる
今作のピクニック機能では、料理を食べることで得られる「食事パワー」が厳選の大きな助けになります。
- 「タマゴパワー」を発動させる:
サンドウィッチ作りやお店での食事で「タマゴパワーLv.2」以上を発動させると、ピクニック中にタマゴがバスケットに入っている確率が跳ね上がります。時間短縮のために、厳選を始める前は必ず食事パワーをつけておくのが基本のテクニックです。
効率的な厳選の手順とローテーション
準備が整ったら、実際にタマゴを作って孵化させる作業に入ります。無駄のないローテーションを組むことで、短時間で多くの個体を厳選できるようになります。
- ピクニックでタマゴを貯める:
親となるポケモン2匹だけを手持ちに入れ、ピクニックを開きます。食事パワーが効いている間は、数分放置するだけでバスケットにどんどんタマゴが溜まっていきます。最大10個までストックできるので、定期的に確認して回収しましょう。 - 手持ちをタマゴで埋めて走り回る:
ボックスにタマゴがある程度溜まったら、手持ちの先頭を「ほのおのからだ」持ちのポケモンにし、残り5枠をタマゴで埋めます。あとはライドポケモンに乗って、平坦で障害物の少ない場所(ハッコウシティの円形広場などが人気です)をひたすら走り回ります。 - 個体値をチェックして親を更新する:
タマゴが孵化したら、ボックスのジャッジ機能を使って個体値を確認します。もし親よりも優秀な個体(「さいこう」の数が多いなど)が産まれたら、その子を新しい親として育て屋(ピクニック)に預け直します。この「親の更新」を繰り返すことで、徐々に理想の個体に近づいていきます。
王冠やミントを活用した「妥協」も視野に
今作では「ぎんのおうかん」による個体値の引き上げ(すごいとっくん)や、「各種ミント」による性格補正の変更が非常に簡単に行えるようになっています。
- 厳選のゴールを柔軟に設定する:
すべてのステータスが完璧な個体をタマゴから粘り出すのは時間がかかります。「性格はミントで変える」「足りない個体値は王冠で補う」と割り切ることで、厳選にかける時間を大幅に節約でき、すぐに実戦で使えるポケモンを育てることができます。
まとめ
ポケモンSVのタマゴ孵化厳選は、事前準備と便利なアイテム、そして便利なシステムの活用が成功の鍵を握ります。最初は少し手間に感じるかもしれませんが、手順を覚えてしまえばスムーズに進められるようになります。妥協点もうまく見つけながら、対戦やレイドバトルで活躍する理想のポケモン育成を楽しんでみるのがおすすめです。