今回は、Nintendo Switch用ソフト『マリオカート8
デラックス』において、タイムアタックや上位のオンライン対戦で必須となるテクニック「NISC(キノコなしショートカット)」の基本と、成功させるためのコツについて解説します。アイテムを使わずにコースを短縮できるこの技術を身につければ、ライバルに大きな差をつけることができます。
NISC(No Item Short Cut)とは?
NISCとは、その名の通り「キノコなどの加速アイテムを使わずに(No Item)、ダート(悪路)や隙間を飛び越えてショートカットする」技術のことです。
- ミニターボを利用する:通常、ダートに入るとカートは大幅に減速してしまいます。しかし、ドリフトを一定時間続けて発生させる「ミニターボ(またはスーパーミニターボ)」の加速力を使ってダートに突入し、減速する前に飛び越えることで、アイテムなしでのショートカットが成立します。
- タイムアタックの必須技術:タイムアタックにおいて、3周すべてでアイテム(キノコ)を使ってショートカットすることは不可能です。そのため、キノコがない周回でどれだけNISCを決められるかが、タイムを縮める最大の鍵となります。
- 対戦でのアドバンテージ:オンライン対戦でNISCができれば、アイテムに頼らずに前のプレイヤーを追い抜いたり、後続を引き離したりすることができます。
役立つちょっとした工夫
NISCの練習をする際は、排気量を「150cc」に設定してタイムアタックモードで練習しましょう。200ccだと速すぎて制御が難しく、逆にNISCがやりにくいコースも存在します。まずは150ccで正確なライン取りとミニターボのタイミングを体に覚えさせることが重要です。
NISCを成功させるための基本テクニック
NISCはコースごとにやり方が異なりますが、成功させるための共通した基本動作があります。
- 十分な助走とターボの確保:ショートカットの入り口に向かってドリフトを開始し、ダートに入る直前で「スーパーミニターボ(オレンジ色の火花)」、あるいは最低でも「ミニターボ(青色の火花)」まで溜めておく必要があります。
- ターボ解放と同時にジャンプアクション(JA):ダートの直前、またはダートに入った瞬間にミニターボを解放(ボタンを離す)し、その加速に乗ったまま、段差や縁石を利用してジャンプアクション(Rボタン)を入れます。
- 空中での姿勢制御:ジャンプ中はスティックを使ってカートの向きを微調整し、ショートカット後のコース(本線)にスムーズに着地できるようにします。着地後すぐに次のコーナーがある場合は、空中で既に次のドリフトの準備(スティック入力とRボタン長押し)をしておく「空中ドリフト」も必要になります。
役立つちょっとした工夫
NISCには、コースの地形(草むら、雪、泥など)の「減速の強さ」が大きく関係しています。例えば「マリオサーキット」の土管越えや「リボンロード」の隙間越えなどは、進入角度とミニターボの解放タイミングが少しでもズレると失敗(大幅な減速や落下)に繋がるため、何度もリトライして感覚を掴むしかありません。
初心者におすすめの練習コース(NISC入門)
最初から難易度の高いNISCに挑戦すると心が折れてしまうため、まずは比較的簡単で効果の高いコースから練習を始めましょう。
- ドラゴンロード:コース終盤、ウネウネとした道の途中にある草むらをショートカットします。スーパーミニターボを溜めて草むらに突っ込み、小さな段差でジャンプアクションを決めるだけの、最も基本的で練習しやすいNISCです。
- ヨッシーサーキット:スタート直後のU字カーブにある、滝の裏側の土管の間を抜けるショートカットです。ここもスーパーミニターボの解放とジャンプアクションのタイミングを合わせるだけで、比較的簡単に成功します。
- エキサイトバイク:コース中盤の、草むらを斜めに横切るショートカットです。ここはキノコを使うのが定番ですが、スーパーミニターボをギリギリまで溜めて突入すれば、キノコなしでも強引に抜けることができます。
まとめ
『マリオカート8 デラックス』における「NISC(キノコなしショートカット)」の基本とコツについて解説しました。アイテムに依存せずにタイムを縮められるこのテクニックは、中級者から上級者へステップアップするための最大の登竜門です。「ミニターボをしっかり溜める」「解放と同時にジャンプアクションを入れる」「着地後のラインを意識する」という基本を徹底し、タイムアタックモードで反復練習を行いましょう。最初は失敗して減速ばかりしてしまうかもしれませんが、成功した時のスピード感とタイムが縮まる喜びは格別です。お気に入りのコースのNISCをマスターして、ライバルたちを驚かせてやりましょう。