今回は、マリオカート8 デラックスの中でも最高難易度を誇り、圧倒的なスピード感が魅力の「200cc」クラスを制覇するための、ブレーキドリフトのコツと速く走るためのテクニックについて詳しく解説していきます。150ccまでの走り方とは全く異なる操作が求められる200ccでは、いかにスピードを殺さずにコーナーを曲がり切るかが勝敗を分ける重要なポイントとなります。
200ccの必須テクニック「ブレーキドリフト」とは
200ccクラス最大の特徴は、あまりにも速すぎるカートのスピードです。通常のドリフトだけでは、ほとんどのコーナーでコースアウトしてしまうため、ここで必須となるのが「ブレーキドリフト」というテクニックです。
- アクセルを踏んだままブレーキをかける:ドリフト中に、アクセルボタン(Aボタン)を押しっぱなしにした状態で、ブレーキボタン(Bボタン)を断続的に(チョンチョンと)押すことで、ドリフトの軌道を保ったまま減速させることができます。これがブレーキドリフトの基本操作です。
- ミニターボのチャージを維持できる:アクセルを離して減速してしまうと、ミニターボのチャージが途切れてしまいますが、ブレーキドリフトであれば、減速しながらもミニターボを溜め続けることができるため、コーナーを抜けた後の加速にスムーズに繋げることができます。
- BボタンとYボタンの使い分け:アクセルをAボタンで操作している場合、すぐ下にあるBボタンが最も押しやすいブレーキになります。もしアクセルをYボタンで操作する設定にしている場合は、BボタンかAボタンが押しやすい位置になるため、自分の持ち方に合わせて押しやすいボタンを見つけておくことが大切です。
ブレーキを踏むタイミングと長さの感覚
ブレーキドリフトは、コースの形状やカートのスピードによって、ブレーキを踏む時間やタイミングを細かく調整する必要があります。
- 緩やかなカーブ:ブレーキボタンを一瞬だけ「チョン」と押す(タップする)だけで十分な減速が得られ、インコースを攻めることができます。
- 急なヘアピンカーブ:ブレーキボタンを「チョン、チョン、チョン」と複数回に分けて押すか、少し長めに「ギューッ」と押し続けることで、大きく減速して壁への激突を防ぎます。ただし、長く押しすぎると完全に止まってしまうため、タイヤの火花が消えない程度の減速を心がけましょう。
200ccにおけるコース取りとライン取りの考え方
ブレーキドリフトの操作に慣れてきたら、次は200ccならではの「ライン取り(コースの走り方)」を意識していくことがタイム短縮への近道となります。
- アウト・イン・アウトの徹底:カーブに入る前はコースの外側(アウト)に寄り、カーブの頂点では内側(イン)ギリギリをかすめ、出口で再び外側(アウト)へ抜けるという、レースゲームの基本である「アウト・イン・アウト」のライン取りが、200ccではより一層重要になります。
- 早めのドリフト開始を心がける:スピードが非常に速いため、150ccと同じタイミングでドリフトを始めると、曲がり切れずに壁にぶつかってしまいます。体感として、150ccよりも「ワンテンポ、あるいはツーテンポ早く」ドリフトボタン(Rボタン)を押すくらいの感覚でちょうど良くなります。
- ショートカットの見極め:200ccのスピードがあれば、キノコなどのアイテムを使わなくても、ダート(悪路)を少しだけ横切ってショートカットできる場所がいくつか存在します。タイムアタックなどでコースを走り込み、ノーアイテムで飛べるショートカットを見つけておくことは、ライバルに差をつける強力な武器となります。
ミニターボの種類と使い分け
ドリフトの長さによって発動するミニターボの種類(青、オレンジ、紫)も、200ccでは戦略的に使い分ける必要があります。
- 無理に一番強力なウルトラミニターボ(紫)を狙おうとすると、ドリフトの時間が長くなりすぎて壁に激突するリスクが高まります。
- 200ccでは、無理なく安全に曲がり切れるスーパーミニターボ(オレンジ)や、短いドリフトでこまめに発動できるミニターボ(青)を確実に出して、細かく加速を繋いでいく方が、結果的に速く安定した走りに繋がることが多いです。
200ccに適したマシンカスタマイズの選び方
マシンの性能(パラメーター)も、200ccを走りやすくするための重要な要素の一つです。
- 「曲がりやすさ」を最優先する:スピードよりも、ハンドリングや曲がりやすさのパラメーターが高いマシンを選ぶのがおすすめです。カーブでの小回りが利きやすくなるため、壁への激突を大幅に減らすことができます。
- 「加速」も重要なステータス:もし壁にぶつかってしまったり、アイテムで攻撃されて停止してしまった場合でも、加速の値が高いマシンであれば、すぐに最高速度まで復帰することができます。復帰の早さは、順位を落とさないための重要な保険となります。
- 軽量級・中量級キャラクターが扱いやすい:最高速度は少し控えめですが、曲がりやすさと加速に優れた軽量級から中量級のキャラクター(キノピオやヨッシー、マリオなど)は、200ccの入門として非常に扱いやすく、ブレーキドリフトの感覚を掴むのにも最適です。
とにかく走り込んでスピードに目を慣らす
200cc特有の圧倒的なスピード感は、最初は誰でも戸惑うものです。
- いきなりグランプリでCPUと戦うのではなく、まずはタイムアタックモードで1人でコースを走り込み、スピードに目を慣らすことから始めましょう。
- 壁にぶつからないライン取りを見つけ、ブレーキドリフトのタイミングを体に覚え込ませることで、あの速さが徐々に「制御できるスピード」へと変わっていくはずです。
200ccは、ブレーキドリフトという新しい技術をマスターすることで、全く別のゲームのような爽快感を味わえる最高のモードです。何度も壁にぶつかりながら感覚を掴み、風を切り裂く最速の走りを手に入れてください。