今回は、あつまれ どうぶつの森(あつ森)で、島全体の景観を大きく変える「島クリエイター」の機能を活用し、誰もが憧れるようなお洒落で個性的な島を作るためのアイデアとコツについて詳しく解説していきます。
島クリエイターを始める前の準備:コンセプトを決める
島クリエイターのライセンスを取得し、いざ工事を始めようと思っても、何から手をつけていいか迷ってしまう方が多いはずです。やみくもに川を埋めたり崖を崩したりする前に、まずは「自分の島をどんなテーマ(コンセプト)にしたいのか」を明確にすることが、失敗しないための最大の秘訣です。
人気のテーマ例
- 自然豊かな森・田舎風:木や花を多く配置し、道も土やレンガなどをランダムに敷いて、あえて整備されすぎていない温かみのある景観を目指します。
- 洋風な街並み(ヨーロッパ風):石畳の道やレンガの橋、街灯、アイアン系の家具を多用し、整然とした美しい街並みを作ります。
- 和風・温泉街:竹林や温泉、和風の柵、石灯籠などを配置し、落ち着いた雰囲気の日本庭園や温泉宿を再現します。
- リゾート地:ヤシの木やビーチベッド、プールサイド系の家具を砂浜周辺に配置し、南国感溢れる空間を演出します。
テーマが決まれば、集めるべき家具や敷くべきマイデザインの道が自然と絞られてくるため、その後の作業が格段にスムーズになります。
地形作りの基本テクニック
コンセプトが決まったら、次はいよいよ地形の工事です。自然な景観を作るためには、直線的すぎる地形を避けることが重要です。
川と崖は「あえていびつ」に作る
初心者によくある失敗が、川を定規で引いたように真っ直ぐ作ってしまったり、崖を真四角なブロック状にしてしまうことです。自然界に完全な直線は存在しません。
崖を作る際は、ところどころ削って凹凸を持たせたり、角を丸く削ったりすることで、ぐっと自然な岩肌に見せることができます。川も同様に、あえて川幅を狭くしたり広くしたり、蛇行させたりすることで、「人工的に作られた感」を消すことができます。
高低差を利用して立体感を出す
島全体が平坦だと、どうしても単調な印象になってしまいます。島クリエイターでは最大3段目(登れるのは2段目まで)の崖を作ることができるため、これをフルに活用しましょう。
- 背景としての崖:島の奥側(北側)に高い崖を配置し、そこに滝を作ったり木を植えたりすることで、視覚的な奥行きと迫力が生まれます。
- 見下ろす・見上げる景観:1段目から2段目を見上げるようなアングル、あるいは2段目から下の景色を見下ろすようなスポットを作ると、写真映え(映えスポット)する場所になります。
道を敷いてエリアを繋ぐ
地形が整ったら、次は「道」を敷いて各施設や住宅街を繋いでいきます。道は島の印象を決定づける非常に重要な要素です。
デフォルトの道とマイデザインの組み合わせ
島クリエイターで用意されている「石畳」や「レンガの道」などをそのまま敷き詰めるのも良いですが、さらにクオリティを上げるなら「マイデザイン」を上から重ねて貼る(透過マイデザインを活用する)テクニックがおすすめです。
例えば、デフォルトの「土の道」の上に、少し苔むしたようなマイデザインや、葉っぱが落ちているマイデザインをまばらに貼ることで、何年も前からそこにあったかのようなリアルな質感を表現できます。エイブルシスターズのショーケースから、世界中の職人たちが作成した素晴らしいマイデザインをダウンロードして活用させてもらいましょう。
あえて道を「途切れさせる」
道を敷く際、目的地まで隙間なくピッタリと敷き詰める必要はありません。特に自然系の島を目指す場合は、道をところどころ1マス空けたり、土の道と砂の道をランダムに混ぜたりする「けもの道」のテクニックが非常に有効です。道が途切れた部分に雑草や小さな花を植えることで、より自然な景観に仕上がります。
エリアごとの家具配置アイデア
最後に、完成した地形と道に合わせて、家具を配置して空間を彩っていきましょう。
住宅街:住民の個性を活かした庭作り
住民たちの家を一箇所に集めた「住宅街」を作る場合、それぞれの家の外観に合わせた小さな庭(1軒につき3×3〜4×4マス程度)を作ってあげると、エリア全体に活気が生まれます。
- 和風の家の住民には「ししおどし」や「ざぶとん」を。
- ポップな家の住民には「カラフルな遊具」や「花壇」を。
- クールな家の住民には「アイアンウッド系の家具」や「自転車」を。
このように、住民の性格や好みを想像しながら家具を配置していくのは、あつ森ならではの大きな楽しみです。
余ったスペース(隙間)の埋め方
島の開発を進めていくと、どうしても「何もない不自然な隙間(1〜2マス)」ができてしまうことがあります。ここをどう処理するかが、景観の完成度を左右します。
そんな時は、「低木」や「マイデザインの葉っぱ」、「切り株(木をオノで切ったもの)」、「小さな化石や石」などを配置してみてください。これらは視界を遮らず、かつ空間に情報量を与えてくれるため、隙間埋めに最適なアイテムです。
今回は、あつまれ どうぶつの森における島クリエイターを活用した景観作りのアイデアとコツをご紹介しました。島作りには正解も終わりもありません。季節の変化に合わせて少しずつ模様替えを楽しんだり、新しい家具が手に入るたびにエリアを作り直したりと、自分だけのペースで理想の島を作り上げていってください。